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仙台放送ニュースチャンネル

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2515 回視聴 ・ 38いいね ・ 2024/01/30

仙台市地下鉄南北線のシンボル「SSサイン」の老朽化に伴い、仙台市交通局が2022年に限定販売したのですが、好評だったことから、1月31日まで第二弾として、販売申し込みを受け付けています。第一弾を購入された方、いま、どのような使い方をしているのでしょうか?

地下鉄南北線の出入口に設置されている、この「SSサイン」。皆さん、一度は見たことがあるかもしれません。1987年の開業当時に設置され、「SendaiSubway」の頭文字をかたどっています。

仙台市交通局では、老朽化に伴い「東西線タイプ」に順次切り替えを進めていますが、鉄道ファンから「撤去したSSサインを購入したい!」との声があがり、2022年に初めて限定販売しました。

仙台市交通局営業課長大友延裕さん:
「昨年度かなりの応募をいただいておりまして好評だったということもありまして、今年度も販売に至った」

かなりの好評だったということですが、購入された方はどのような使い方をしているのでしょうか?

伺ったのは富谷市のヘアサロンです。店内に置かれているのは、幅120センチ、重さ50キロのSSサイン。そして、幅70センチの地下鉄の文字標識です。

ヘアサロンを経営する村畑昭彦さん。5万円でSSサインを購入しました。

村畑昭彦さん:
「(購入の理由は?)たまたまネットで売っているのを見て、どうしようかなと思いながらも当たんないだろうなと思いつつ申し込みしたらたまたま当たっただけです」

珍しい看板を集めるのが好きだという村畑さん。家族からの反応は冷ややかだったいいますが、「購入して良かった」と話します。

村畑昭彦さん:
「(満足度は)かなりありますよ。お客さんが写真撮ったり、いいねとか、お客さんの反応見ているのが楽しい」

長年にわたり地下鉄の利用者に親しまれたシンボルは、ヘアサロンのシンボルに生まれ変わっていました。

仙台市交通局では、SSサインの販売を31日まで受け付けていて、収益は赤字経営が続く仙台市地下鉄の運営にあてたいと話しています。

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